参加レビュアーからのコメント
高橋国博(ギャラリー冬青)
1.本気で作家活動を切望されている方。 2.本気で自らの作品をコレクターの方々へ、作品を渡す(販売する)意志表示 と決意を示し行動に移せる方。 3.コレクターの方々に作品を渡す意味合い、大切さを理解ている方。 4.複数のテーマの作品制作をしている方、保持している。 5.コマーシャルギャラリーで展示する意味合いを理解されて居る方。
上記の内容を満たすには下記の事項が写真表現者は必要だと理解しています。
1. 人間性。 2. テーマ性。 3. 作品のクォリティー。 4. 自身で作品を制作する事、モノクロ作品は銀塩である事(暗室作業)、カラー作品はCプリントである事。 5. 作品を言語化出来る事。
http://www.tosei-sha.jp/
太田菜穂子(東京画プロジェクト・コミッショナー/キュレーター)
世界のアートシーンで確かな存在感を示すことの出来る作家との出会いを期待しています。
“何故、写真なのか?”、“何故、今この作品なのか?” 思考力、構成力、表現力、そして作家としてのオリジナリティー、総合的なポテンシャルを備えた作家をここ、日本から輩出するアシストをしたいと念じています。
東京画 http://www.tokyo-ga.org
三浦次郎(みうらじろうギャラリー・ディレクター)
人物と対峙して撮影された写真を拝見したいと思っております。コンセプトの有無は問いません。1点のプリントの力を信じる方の作品に興味があります。
http://jiromiuragallery.com/
福元彩(Tokyo Arts Gallery・ディレクター)
2012年渋谷にオープンした、フォトアートを国内外へ紹介していくコマーシャルギャラリーです。
作家として作品を世に送り出し、ひいては日本の写真マーケットを、文化を広めるべく力を合わせていける熱い写真家に出会いたいです。
今特に探していますのは、ファインアートフォトで、コンセプチュアルの要素の入った作品です。なぜその作品で、何を表現するか、説明して頂けると嬉しいです。
http://www.tokyoartsgallery.com
杉山武毅(TantoTempoギャラリー・ディレクター)
広大な写真表現の地平にあって、写真を見た者の身体と精神に拡張をもたらす作品を見たいと思います。写真の歴史に学んでいるか、社会とコミュニケーションをとる姿勢があるか、高みにある美を有しているか、などアートをつくる基本的な素養や姿勢とともに、作品にアートたりうる厳格な装置を紡いでいるかをレビューでは拝見したいと思います。優れた作家・作品はグループ展や個展に招待する他、出版や海外へ向けた活動・展開を支援します。
Tanto Tempo
岡村万里絵(和田画廊・アシスタントディレクター)
2004年より東京・八重洲に居を構え、コンテンポラリーアート作品の展示販売や国内外アートフェアへの出展を行っております。
「同時代芸術としての写真作品」を拝見したいと考えております。
和田画廊
一花義広(リブロアルテ)
ゾクゾク感、ワクワク感がある作品に出会いたいです。
未だ誰もやってないオリジナリティーな作品に出会いたいです。
日本のアート界を引っ張って行けるようなアーティストに出会いたいです。
リブロアルテ
永田陽一(フラクションマガジンジャパン)
今年はアメリカのブログジンLenscratchにゲストエディターとして6名の写真家を紹介します。
激動するパラダイムシフトの渦中に僕たちは生きています。次のパラダイムに向けて大胆な発想転換のある写真家と出会いたいです。お行儀のいい写真よりもバッドテイストな写真が好きです。
Lenscratch ゲストエディターウィーク