ミヤマクワガタ


アブラゼミ


オオカマキリ


ヒゲナガカワトビケラ


ウンモンヒロバカゲロウ


ハグロトンボ


アカウシアブ


チョウセンカマキリ


エゾオオマルナハバチ


クロゴキブリ


ノシメトンボ


ショウリョウバッタ３


ミンミンゼミ


ミヤマアカネ


トノサマバッタ


コオニヤンマ

1996年バイクで走行中信号無視のトラックに撥ねられた。

1週間後、救命救急病院の集中治療室（ＩＣＵ）で目覚める。
意識は朦朧とし身体感覚は乏しく、目には光に満ちた白く眩しい世界が広がっていた。
多分瞳孔が開いていたのだろう。
ICUでの1ヶ月間は寝たきり、毎日レントゲンに内視鏡、自分の体内を見つめる日々。
当時の診断書を見ると、かなりのダメージを受けていた事が分かる。
脳挫傷・右肺破裂・右血気胸・肋骨多発骨折・肺骨骨折・骨盤骨折・肝損傷・右下腿骨折・出血性ショック・喉頭外傷・気道狭窄・輸血10リットル等。
入退院・リハビリで3年を費やした。

この体験が作品の根底に有る。

添野和幸ウェブサイト