「キューバ人1992-1995」 from Down the road of Life series 平野正樹
Habaneros: Cuba 1992-1995 from Down the road of Life series by Masaki Hirano
冷戦の終結は世界中の人々の人生に様々なドラマを生み出している。
70年安保世代の私は,十代の頃影響を受けた「社会主義」がどのようなモノであるかを知りたくて1992年より3.4.5年と4回キューバを訪ねた。
ソ連型社会主義のお堅いイメージとうらはらに,底抜けに明るく親切な人々をすっかり好きになってしまった。キューバには単純で明快ではあるが、解決しがたい問題が存在している。その解決にあのおおらかで誇り高いキューバの人々が紛争に巻き込まれないでソフトランディングしてくれる事を願わずにはいられない。
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